匠技研 安全運転診断ソフト「ドライブコレクター」開発

【ドラレコ】

 

 デジタコやドラレコを導入しているにも関わらず、なかなか事故が減らないー。

そんな悩みを解決する製品として匠技研(東京都港区)がドラレコの映像解析による安全運転診断ソフト「ドライブコレクター」を開発した。関根清孝取締役は、「ドライバーの安全運転のレントゲン写真と内視鏡として画像を解析するソフト」と説明する。

 同ソフトは、ドラレコの不要な映像の検出を避け、「本質的なGだけを抽出する」フィルターを搭載。アクセル、ブレーキ、右左折の速度、前後および横の加速度などをグラフ化するとともに、危険運転を自動抽出する。複数の加速度データを合成することで、ドライバーの運転のクセをあぶり出し、さらに根本的な性格の問題や漫然運転の原因などを可視化する。

 開発にあたり、同氏は多くの運送事業者に話を聞いたという。「分析を進めると、ドライバーが車載器の評価点を上げるための運転をしていることが分かった」。「機器が装着された状態に慣れたドライバーは、どこでアラートが鳴るかだいたい分かるようになる。急発進、急停止には気をつけても、その後は惰性運転で、ハンドル操作が疎かになっているケースが少なくない」。

 さらに、「エコ運転を過度に奨励することが、危険運転につながるケースもある」と指摘。「ブレーキを緩く踏むことが潜在意識に刷り込まれ、本当に危険な時に急ブレーキが踏めないドライバーも出てきている」。評価制度と連動させている事業者も多いが、「事故を減らすことが目的なのに、ドライバーは自分の手取りを減らさないことに意識を向けてしまっており本末転倒」と警鐘を鳴らす。


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 名称の「コレクト」は英語で「正す」の意味。「最終的にブレーキを踏むのはドライバー。運行管理者が指導に役立てるだけではなく、映像を見ることで、ドライバーが自分自身を正していってほしい」との願いが込められている。

 初期導入費用が5万円、4車両分の診断利用料が月額1万2500円。関根氏は、「デジタコでは分からなかった性格の部分まで見えるのが特徴」とし、「データを得ることで運行管理者とドライバーの会話が始まるはず。安全管理をさらに進めるための第一歩として活用いただきたい」と話す。

◎関連リンク→ 株式会社匠技研

 

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